Apple製品から待望の新商品が出ました。
その名も―― AirTag(エアタグ)!
人間は日頃から多くの物に囲まれて過ごしている。だからこそ、意外と困るのが「物のありか」でしょう。
多くの物を所持するからこそ「あれ財布どこやった?」「鍵はどこだっけ?」ということになりがち。
特にもともと整理整頓が苦手な性格の方や、子育てをはじめとして忙しい毎日を送っている方は、何らかの表紙にポンっと置いたが最後。
ぱったりその物の行方が分からなくなってしまう。
AirTag(エアタグ)とは、「そんな忙しい毎日を送るあなた」や「高学歴だけど整理整頓だけはどうしても苦手」というあなたにおすすめしたいApple製品なのです。
Contents
AirTag(エアタグ)とは?
Apple社は、これまでも多くの人の心を奪う製品を世に送り出してきました。
その一つが、iPhone。
今や世界でもっともユーザーが多いと言われている、スマホです。
そんなiPhoneを世に送り出してからというもの、さらに生活を便利にするiPadやMacBookなども今や知らない人はいないことでしょう。
そのシンプルで洗練されたルックス、しかしオシャレで終わらない機能面は多くの人を虜にします。
そして、2021年秋に新しい仲間が加わりました。その名もAirTag(エアタグ)です。
AirTag(エアタグ)とは? ――結論から言うと「物をなくす人」「スマホを持つことがない高齢者や子ども」に便利です☺✨
AirTag(エアタグ)とは?どう活用する?
さてAirTag(エアタグ)とは探しもののサポートをしてくれる「できるヤツらしい」ということを把握したうえで、どのようなシチュエーションに役立つか見てみましょう。
AirTag(エアタグ)があれば紛失時に心強い
財布やキーケースなど、無くしては困る物はいまだ多くあります。
そして、その失くす物は人によって、まちまちです。
例えば家の中で紛失することもあります。意外とリモコンをなくす人も多いですよね。エアタグなら、粘着テープでリモコンにつけることもできます。
同じ家のなかでもそのありかを教えてくれるのにガイドがいるかいないかでは雲泥の差です。
さらに外で無くす確率が高いものはプライバシーも守ってくれるのがAirTag(エアタグ)のすごいところ。
世界中を見渡せばiPhoneのユーザー数は桁違いなわけですが、AirTag(エアタグ)を含む財布を落とした際にセキュリティは無視できない存在です。
「多くの人に個人情報がバレたくない」と思う人もいますよね。
そんなときでも安心なのが、AirTag(エアタグ)を含む荷物を発見されたとします。
他人がその荷物を見つけてくれて、AirTag(エアタグ)を発見しiPhoneをかざすと……・
なんと! iCloudを通じた匿名の位置情報が自分の手元のiPhoneに届くと言う機能です。
また、検出時に「電話番号を表示するかどうか」「メールアドレスを載せるかどうか」まで選べるのがすごいところ。
これで失くしものをしても安心です。
なんなら世界中の人が自分の荷物を探してくれるかのような心強さですよね。
家族に聞くより、「Hey Siri、○○を探して!」とsiriに聞いた方が早いのです。
siriも探してくれるのはもちろんのこと、AirTag(エアタグ)も「ここにいるよ!」と音で教えてくれます。

スマホを所持しない高齢者や子どもにもおすすめ
探しものは、物にとどまりません。近年は認知症により、高齢者が迷子になることも多くあります。
また悪質な事件で、子どもが連れ去られることも。
大抵このような社会的弱者と呼ばれる方々は、スマホを所持していません。スマホを所持していても使いこなせていないことがほとんどです。
「帰ってこないな」と思って連絡を入れてみても、連絡がつかないことも多くあります。
また悪質な犯罪に巻き込まれている場合は、犯人がスマホで追跡されることを嫌がりスマホを破壊されたり、別の場所に放置されることも多くあります。
携帯キャリアに救護要請をかけても、最終的な通信までしか辿ることができないのです。
しかし、AirTag(エアタグ)はどうでしょうか?
AirTag(エアタグ)は、まだ犯人もノーマークな存在と言えるはず。

とにかく小さいのが魅力的なAirTag(エアタグ)!
これだけ小さいので、AirTag(エアタグ)を探すのにも犯人は手こずるはずです。
例えばバッグやジャンパーの裏ポケット、いつもつけているお守りのなかに忍ばせることができるアイテムといえます。
ランドセルに忍ばせておけば、スマホと違い子どもがゲームをして「先生のお世話になること」もないでしょう。
AirTag(エアタグ)とは、物だけの止まらず者(もの)まで探してくれる優れもの。
基本料金はかかりませんし、充電の心配もありません。
これからは「はじめてのおつかい」も、AirTag(エアタグ)が付き添ってくれます。
AirTag(エアタグ)の製品性能がすごい!
AirTag(エアタグ)とは、世界中のiPhoneが自分の代わりに紛失物を見つけてくれる優れものということがご理解いただけたでしょう。


サイズ感としては、500円玉程度。
このようにApple社らしいシンプルで美しいルックスです。
AirTag(エアタグ)の美しい見た目とは裏腹、この子は実に仕事ができる。「才色兼備とはAirTag(エアタグ)のためにある」と言っても過言ではありません。


かなりの軽さで、なんと全体の重さ「11g」、厚みは「8mm」しかありません。
防水と防塵加工もされており、美しいだけに止まらず何とも頼もしい強靭な体質(性質)です。
さらに市販のコイン型電池で動き、その稼働可能期間は1年だそうです。「探し物をしようとしたら、本体の充電が切れていた」というハプニングも未然に防ぐスマートさ。

ペアリングも勝手に行ってくれるのが魅力的。
開封時には各AirTag(エアタグ)に絶縁シートがついているのですが、こちらを引き抜くと瞬時にお手元のiPhoneが反応します。

「でもApple製品は、お高いでしょう?」と思いきや、4つも入って「税込12,800円」と探しものには親切心すら感じます。
AirTag(エアタグ)の難点とは?
ここまでAirTag(エアタグ)のすごいところを見てきました。しかし、どんな優秀な製品にも「使い勝手が悪い」ということはありますよね。
あえて難点にフォーカスするとすれば、以下の2つがあがるでしょう。
iPhoneやiPadを所持していないと無意味に近い
家のなかでならMacBookやiMacを使って「探す」というアプリでも事はたります。しかし、「左に○m」という物ありかの詳細を教えてくれたときに多少の不便があります。
続いて、紛失時が外出中の場合ですね。
iPhoneやiPadを所持していない際に、その場ですぐ探すことができません。
わざわざApple製品を持つ友人や家族の力を借りることになり、これはあまりスマートではないでしょう。
Androidの方の場合は、類似の製品で「MAMORIO」というアイテムがいいでしょう。
MAMORIOは、IOS / Android どちらも対応しています!
単体ではキーケースに向かない
単体ではキーケースに向きません。AirTag(エアタグ)は、コイン状のためストラップなどがついていないのです。
カラビナなどのキーリングにAirTag(エアタグ)をストラップとしてぶら下げるためには、Apple社の純正アクセサリを購入するか、ネットでAirTag(エアタグ)にまつわるキーストラップを購入する必要があります。
それか収納力があるキーケースに買い換えれば万事解決です……!
AirTag(エアタグ)とは才色兼備な優れもの
AirTag(エアタグ)は、あらゆる探し物(者)を見つけてくれる優れものです。
慌ただしく過ごしているときこそ、紛失物は増えます。
そんなときは、失くした物をスマートに探せるAirTag(エアタグ)に頼ってみるといいでしょう。