愛犬との暮らしは、実に楽しいものです。
朝起きたときに抱き上げて「おはよう」。
夜寝るときには同じベッドに入り、「おやすみ」と抱きしめて寝る方も多いのではないでしょうか?
愛犬と直接言語を通してコミュニケーションを取れないからこそスキンシップは、大事な習慣ですよね💗
顔をスリスリして「大好きだよ!」は、日常茶飯事。
愛犬も答えるように飼い主である自分の顔を舐めてくれたりするものです。
だから、「ちょっと臭い」という気持ちも我慢しがち💭
愛犬の口臭に気づいたら、早めの対処が必要なのです。
Contents
子犬にも?犬の口臭の原因3つ
大好きな愛犬の口が「臭う」となると少しショックなものです。
いつまでも若いと思っていた愛犬の体の衰えを感じる瞬間でもあるからです💭
筆者の愛犬もそろそろ3歳。人間だと中年期です。
と思いたち、まずは筆者がこれまでトリマーさんや愛犬の主治医に言われたことを紹介します。
歯が歯茎についたドッグフードの食べ残しが臭う
筆者が長年お付き合いをしているトリマーさんは、歯磨きのエキスパートでもあるのですが、いつにも増して愛犬の歯石汚れがひどいとき、こんな質問をされました。
と聞かれました。実はそのとおりだったのです🙌
でもそんなことは一度も話したことがなかったので、素直になぜわかったのか聞き返してみることに。
すると
と仰っていました。
ドライフードではなく、ウェットなご飯やおやつをあげた際にはいつも以上に口腔内の手入れやチェックをしてほしいとのことでした。
水を飲むことで愛犬は、口の中の衛生を保つ役割もあるようですが、歯間に詰まった食べかすは、私たち人間もなかなか取れませんよね。
歯周病などの口腔内の病気が原因
私たち人間でも、口の中に虫歯があったりすれば口臭がすることがあります。
口腔内の乾燥以外にも、こうした口の中の病が原因なことも考えられるのです。
歯間に挟まった食物残渣があると、次第に歯肉も炎症を起こすようになります。
歯茎と歯のあいだに、歯周ポケットと呼ばれている窪みができてしまい、歯周病になってしまうのです。
これは愛犬も同じことで、そこから歯が抜けてしまったりし、健康寿命を縮めてしまうことも。
このように歯周病などの口腔内の病は口臭に繋がるどころか、愛犬の寿命までも縮めてしまう可能性があるのです。
内的疾患がある
人間も便秘だと、その臭いが血液を循環すると言われているように、愛犬も内的な病気が原因で口臭がする場合があるようです。
- 愛犬の歯を毎日手入れしている
- 獣医師に歯を定期的にチェックしてもらい「問題なし」と言われている
このような場合には、内的な病気が原因で愛犬の口からきつい臭いがしている場合もあります。
口の中が乾燥している
私たち人間も真夏に「飲み物を忘れた!」とやせ我慢で凌ぐことってありますよね。
そうすると次第に口の中がネバネバと気持ち悪くなることってありませんか?
そんなときは日頃自分の口臭を意識することがない人でも、自分の「口が臭いかも?」と思う時があるはずです💭
とくに愛犬の場合、暑い時は汗を出せないのが犬なので、口で呼吸して熱を逃すしか方法がありません。
と愛犬が荒い呼吸をするときは、暑いときや激しい運動後に多くみられます。
口呼吸が増えるので、口腔内が外気にさらされやす句なり、余計に口腔内の乾燥が進むのです。
愛犬の口臭は夏場やドッグランなどに出向いた際、とくに気をつけてあげたいですね🍀
犬の口臭ケアはどうすればいいの?

愛犬の口臭が気になったときこそ、早めに対処すべきです。
むしろ、口臭がしない時から愛犬が負担にならないような口臭ケアを常日頃行っておけると安心。
ここでは愛犬の口臭ケアのために、できることを紹介します。
獣医にかかり専門的な治療を受ける
毎日のように歯を磨いていても、虫歯ができたり歯石に悩んでしまうこと、私たち人間も多くあります。
筆者も若い頃から定期的な歯医者の受診は欠かすことがありません。
愛犬の口臭に悩んだときも「きっと獣医さんがなんとかしてくれる!」と思ったのですが、獣医さんから思わぬ返答が!
筆者は驚きを隠せませんでした。
歯石がついてしまうと、愛犬はどうすることもできない……!
と話してくれました。スケーリングとは人間でいうと、歯石取りみたいな施術のこと。
先がとんがったドリルのようなもので、愛犬の歯の表面で固まった歯石をガリガリと取るのだそう。
「人間でも痛いので、全身麻酔をしないでやると暴れてしまって危ない」のが全身麻酔の理由とのことです。
さらに獣医さんは
と仰っていました。
しかし、歯周病などが進行した場合は、このように全身麻酔をかけた大規模な処置で、歯周ポケットに入り込んだ歯石を除去することは、一応はできるようです。
しかし、大好きな愛犬のことを考えるとためらわれますよね……💭
歯磨きを強化する
歯磨きは愛犬の口腔内の健康にも大事なことであり、必要なことです。
という認識をいまだに持っている方もごくまれにいらっしゃいますが、それは大きな間違い。
愛犬との生活をしている方には、意識して愛犬のオーラルケアに力を入れている人もいるでしょう。
実際にこれはトリマーさんや獣医さん揃って「愛犬の口臭ケアには、とてもいいこと」と言っていました。
愛犬は物心がつくのが1歳くらいと言われています✨
この時までに遊びながらできるような歯磨きなどを取り入れられると、そのあとの口腔内の健康を保つことに大きく貢献するでしょう。
しかし、近年では「里親に出されている犬を譲り受けた」という飼い主さんも珍しくありません。
また、「初めての飼育経験で、口のことまで気にする余裕はなかった」という飼い主さんもいるでしょう。
子犬のときはとっつきやすい歯磨きも、年齢を重ねている愛犬だと一筋縄に行かないこともあり、困ってしまうこともありますよね。
サプリメントなどをうまく活用する
以上に持ち出した2つの方法は、愛犬の性格によっては難しく感じるところが多々あります。
そこで、筆者が提案するのは「サプリメントなどを活用する」というこの3番目の方法です。
毎日のように愛犬もご飯を食べるわけですから、
という状況は、完全ではありません。
もちろん週に1度もしないよりはいいでしょうけど、愛犬だって毎日の口臭ケア、オーラルケアが理想です。
サプリメントなどをうまく活用して、愛犬が喜んで口臭ケアをしてくれるような工夫が大事になります。
犬が自ら喜んで噛んでくれるようなものを買い与えれば、飼い主さんも
- 愛犬の口臭が気になりスキンシップがうまく取れない
- 嫌がる愛犬に無理やり歯磨きを施す
という事実にも心を痛めることなく、愛犬のオーラルケアをしてあげられるでしょう。
歯石などのケアをしていれば、愛犬の口臭の撃退にも必ず役立ちますよね。
我が家の愛犬の口臭ケアにはドクターワンデル!

我が家の愛犬の口臭ケアには
- 飼い主が子育て中で忙しいこと
- 歯ブラシを嫌がることもある
ということから、Dr.WANDEL(ドクターワンデル)を選んでみました❣✨
ギザギザのガムやさくらんぼ味の歯磨きジェルが愛犬も握りやすいらしく、食いつきもよいです。
ドクターワンデル&カンデルで愛犬のオーラルケアをすることで口臭も気にならなくなりました。
愛犬も歯ブラシを無理強いされないことで、とってもハッピーなのでしょう💓
しかも、美味しいらしく、今ではおすわりをして「早くちょうだい」とせがんできます(笑)。
愛犬の口臭ケアは愛犬の性格をよく考えてあげて
愛犬の口臭ケア、愛犬の性格や特性を考えて選んであげられるとベスト。
なぜなら愛犬に相応しくないものは、飼い主さん自体も苦行でしかなく継続できないからです。
愛犬が嫌がらないで、自ら近寄ってくるようなオーラルケアを始めてみませんか?
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