こんにちは フリーライターをしているゆず( @yuzuiro_com)です。
先日、夫と子供と旅行に行ってきました。行き先は山梨県に位置する八ヶ岳。
雄大な高原があるリゾート地です。
「八ヶ岳に子連れで何しに行くの?」と、多くの人に聞かれましたが事実、私も八ヶ岳に何があるのか知らないままホテルだけが決定していました。(何それ)
それは去年行ったリゾナーレ熱海が死ぬほど思い出に残っていたから……。
星野リゾートにかかれば、その場所がすでにレジャー施設。
特に行き先ばったりでも、大充実の旅になるんですよ。
この記事は星野リゾートのリゾナーレ八ヶ岳に行ってきたブログ記事です。
Contents
1:星野リゾート リゾナーレ八ヶ岳は子連れの聖地となるか?

”星野リゾート”と聞けば、多くの人がそのホテルの良し悪しを一瞬で判断することができることだろうと思います。
何を隠そう、星野リゾートは日本屈指の大型リゾートグループだからです。
「星のや 軽井沢」という旅館に関しては、常に日本の『泊まりたいホテル・旅館』でトップに君臨する場所。
そのような場所を運営する星野リゾートに宿泊する体験は、誰もが憧れを抱くことでしょう。
実際に去年リゾナーレ熱海に宿泊した際に、実際のサービスにとても私たちは驚きました。
星野リゾート自体は、”その場所に目立った観光地がないのであれば、自らが観光地を作る”というコンセプトまで掲げています。
中でもリゾナーレシリーズは、主にファミリー層をターゲットにしているホテルです。
星のや・リゾナーレと、その経営を統括しているのが星野リゾート。
星野リゾートは、経営難に陥ったリゾートを買収して独自の世界観から再復興させるのが、得意なリゾートとして有名なのです。
とても有名な星野リゾートですが、お値段はご存知の通り安くはありません。
行き先を告げると、多くの友人が「星野リゾートとか高いところ、よく行くね」と言います。
しかし、星野リゾートの価格帯が納得できるものであることをこの記事を読めば理解してもらえると思います。
それでは私たちが実際に体験した星野リゾート リゾナーレ八ヶ岳の体験ブログを写メと共にご紹介しましょう!
2:リゾナーレ八ヶ岳は雨が大敵な子連れにも優しい
リゾナーレ八ヶ岳は、高原にあります。
「せっかくの旅行が突然の雨で台無し」ということならないために、豊富なアクティビティとホスピタリティは客を飽きさせない工夫が見える瞬間でもあります。
私たち家族が旅行に行ったのは、6月の初旬。
今にも泣き出しそうな空の中、梅雨が思わず楽しくなるような工夫をいくつか見つけましたのでシェアします!
ピーマン通りのアンブレラスカイ
リゾナーレ八ヶ岳のメイン通りといっても過言ではない場所がピーマン通りです。
ピーマン通りには、シーズンによって七変化する仕掛けがありますが、私たちがリゾナーレ八ヶ岳に子連れで行った六月には、こんな仕掛けがされていました。

色鮮やかな傘がピーマン通りを彩っています。
雨が降っても、石畳の回廊があるので濡れることはありません。
しかし、雨が降ると紫陽花が明らかに綺麗に顔を向けます。
そして傘から滴る水滴も素敵。色鮮やかな傘が周辺の暗さを絶妙にマッチするから「見せ方次第」と驚きます。
ところで、八ヶ岳は天候の振れ幅が大きいことが有名ですが”晴天だとできる傘の影”も、とっても素敵です。
雨の日だけ営業する!?『雨の日カフェ』

ワインは梅雨の時期に、飲むといいのだそうです。
これは、ワイン好きの私でも知らない事実だったのですが、リゾナーレ八ヶ岳のスタッフさんが教えてくれました。
雨の日になると、いつもは閉まりっきりのカフェがオープンするのだそう。
『雨が降ったらオープンします』
実際、ここで提供される商品はワインだそうですが、雨が楽しみになる工夫ですよね。
雨が降らなければ閉まっているので、インスタっぽい写真を撮る女子のフォトスポットになっていました。
ピーマン通りにデビュー!!パフェ手作り体験

通年やっているのですが、ピーマン通りにあるスイーツ屋さんでパフェ作りをすることができます。
パフェだけの止まらず、様々なスイーツを作ることができますよ。
お値段は2000円近くするので、さすがに高いと思います。
が!ボリューミーでフルーツは規定範囲で乗せ放題なので、フルーツ好きにはチャレンジしてみる価値ありです。
お店のおしゃれな北欧インテリアのなかで、スイーツ作りができるので雨が降り出しそうな時にオススメです。

わりとボリューミーなので、お昼ご飯とかに私たちは行きました。
同じ考えのファミリーも多かったので、ぜひ試してみてくださいね!
見かけた印象ですが、わりと若年層カップルの彼氏さんが夢中になっていました。
全天候型アクティビティの豊富さがヤバイ
後述しますが、全天候型のアクティビティの数が豊富すぎて驚きます。
私たちが体験したものをレポートしていますが、それ以外にも豊富にあるのです。
急な雨に打たれて、予定していた旅行プランをキャンセルしなくちゃいけなくなった経験あると思います。
リゾナーレであれば、すぐに代替えのアクティビティプランが見つかるので、雨の日もへっちゃらです。
雨が降ると移動や、荷物の多さに何かと辛い子連れ親子には、ありがたいホテル側の配慮を感じることができます。
3:リゾナーレ八ヶ岳の宿泊部屋
リゾナーレ八ヶ岳には、宿泊プランが二種類あります。
- ・ピーマン通りに暮らすように宿泊する『レジデンス棟』
- ・リゾート中心に位置する『ホテル棟』
レジデンス棟は、ピーマン通りに面しており海外情緒あふれる宿泊部屋になっております。

レジデンス棟に関しては、それぞれの部屋が独立する形になっています。
独立した宿舎は優雅でして、雑音を気にすることなく楽しめ、これぞリゾート!という感じですよね。

(リゾナーレ八ヶ岳公式HPより引用:https://risonare.com/yatsugatake/guestroom/residence-maisonette/)
ホテル棟といえば、普通のホテルような作りですので、何かと各スポットにアクセスが良好です。
星野リゾートは、とにかく敷地が大きいのでホテル棟もあって正解だと個人的には思います。
大人数での宿泊では、ホテル棟の方が部屋の行き来をしやすいのでオススメです。
今回、私たちが泊まったのは『レジデンス棟』なので、このブログレポートを書きたいと思います。
私たちの宿泊部屋はレジデンスメゾネット
レジデンスメゾネットというのは、その名の通りメゾネット型の宿泊部屋です。
一つの部屋の中に階段で通ずるロフトがあり、テラスまで付いています。
70平米と広く、四人家族でも各自それぞれの時間を暮らすように楽しむことができます。
テラスはピーマン通りに位置するものと、新緑が望めるテラスと二箇所ありました。


子供を寝かしつけてから大人だけの時間を楽しみたい人は、ロフトを有効活用することで欲望が叶います。
リゾナーレ八ヶ岳は、山梨県に位置するのでワインリゾートをコンセプトにしています。

アメニティについて
一通りのアメニティは、揃っています。歯ブラシは、子供用の歯ブラシまで完備。
さすがファミリー層を狙っているだけありますね。
子供のネグリジェに関しても、サイズ変更が可能です。
90センチ・110センチからと2種類のパターンが用意されていました。
リゾナーレ八ヶ岳オリジナルのミネラルウォーターも付いています。
リゾナーレ八ヶ岳は持ち込み可能
と、思わずクルーに確認してしまいましたが、持ち込みは問題ないとのことです。
リゾナーレ八ヶ岳は、自分たちで買ったお菓子やアルコールなどを持ち込むことができます。
後述しますが、ワインリゾートだけあってワインが最高に美味しいので、おつまみを持ってくことをオススメします。
空き時間に食べるポテチとかジュースなどを私たちは大量に持ち込みました。
アルコール(缶チューハイ)も含んでいましたが、いずれも問題ないそうで、すごく丁寧にお部屋までクルーが運んでくれました。
エコ清掃システムで1000円お得!
エコ清掃というシステムを、リゾナーレ八ヶ岳では独自に取り入れています。
簡単にいえば”タオルなどの交換はしますが、簡易清掃などはしない”といったところです。
2泊程度では問題ないので、私たちもエコ清掃を設定することにしました。
もれなくエコ清掃を実施してもらえた日に、お部屋にカードが置かれております。
これは、リゾナーレの指定売店や施設で1000円ぶんの金券として利用することができます。
ここまで対価が大きいと、掃除に1000円払ってるようなものなので、エコ清掃を利用することをオススメします。
【注意】レジデンス棟よりホテル棟をオススメしたい人もいます
介護士とライターならではの視点から、二泊三日ずっと考えていたことがあります。
ということです。結論から申し上げますと、以下に該当する人には向きません。
- 高齢者で足腰に自信がない人
- ベビーカーを担いで階段を上るのが辛い親御様
- 足が不自由な人
- 子供が小さい人
- 積雪がすごいシーズン
レジデンスメゾネット以外にもだだっ広い宿泊部屋のプランもあります。
しかし、問題は玄関の外にある階段。
レジデンス棟は、自分たちの部屋から出て各スケジュール毎ごとに階段を昇降する必要があります。


大浴場やレストランに関しても、ピーマン通りを抜けて徒歩で向かう必要があります。

冬は山梨県とだけあり積雪がすごいですし、レジデンス棟の階段の凍結が怖いなという印象です。
さらに子供が小さい人もレジデンスメゾネットは三階に位置するお部屋ですので、ベビーカーや抱っこ紐での昇降は少し不便ですね。
レジデンス棟には、いずれもエレベーターがありません。
階段の上り下り、足腰が悪い方につきましては、ホテル棟を迷わずオススメします。
4:日頃の疲れを癒すワインリゾートならではの工夫
山梨県といえば、長野県と同様に日本産ワインのシェア率がトップですよね。
リゾナーレ八ヶ岳も、ワインリゾートとしてコンセプトにあげるほど。
リゾナーレ八ヶ岳には、ワインを楽しめる設備も豊富なのです。
実際に見てみましょう。
日本産ワインが試飲できる『ワインハウス』

ワインハウスがブックカフェ横にあります。
このワインハウスでは、日本産ワイン(ぶどうから製造まで日本でしているワインのこと)が楽しめます。
飲む量を設定することができ、少量から試飲することができます。
安いものだと一杯150円で飲むことができるので、お気に入りのワインがきっと見つかりますよ。
ここのワインの試飲が大好きすぎて、夜と昼間に主人に子供を見ててもらい通いつめてました。
温度も厳正に管理されており、大人な空間が広がっています。

子供が間違えて飲まないように、厳正なセキュリティなのも嬉しいですね。
大人のみの空間ではないので、子供と一緒に立ち寄ることもできます。
気に入ったワインをボトル購入することもでき、私も購入しちゃいました。


BYO自由化宣言
さて先に話したワインのボトル購入ですが、リゾナーレ八ヶ岳では『BYO自由化宣言』という嬉しいシステムがあります。
ワインハウスで購入したワインは、施設内のほとんどに無料で持ち込むことができるのです。
ビュッフェレストランに持ち込んで、至福のひと時を過ごすのもいいでしょう。
基礎知識はこれでOK!ワインの学校
ソムリエや本格的にワインを学んだ人ではないですが、詳しいワイン通の人からキャッチーなワイン情報を仕入れることができます。
先ほど話した”梅雨の際には、ワインが美味しい”という情報も、このワインの学校で得た情報です。
ワインの学校は一日に16:00~と17:00~開催されており、いずれも無料で受講することができます。
無料で日本産ワインの試飲もあるので、ワイン好きはぜひワインの学校へ行ってみてくださいね。
泊まる部屋のワイン設備にも嬉しい工夫が?!
ワインリゾートとだけあり、部屋にもワインのクーラーなどがありました。
氷はピーマン通りで、得ることができます。


グラスもリゾナーレオリジナルの特注のグラスだそうで、ユニークな形をしています。
ワインをクーラーに入れて”テラスでワインを楽しむ”というのもいいですね。
私はワインをワインハウスで購入した後に、ピーマン通りにあるご当地食品をつまみに至福のときを過ごしていました。
ワインリゾートだからこその嬉しい配慮が、個人的にワイン好きの私にはたまりませんでした。
5:リゾナーレ八ヶ岳のご飯は?
リゾナーレ八ヶ岳では、ブッフェスタイルの『YYグリル』というレストランがあります。
『OTTO SETTE』というレストランもあり、コースがワインを楽しめるレストランも。
私たち家族は、『YYグリル』に足を運びました。

正直に話すと私たちはリゾナーレ熱海のご飯のが断然、美味しく感じまして。

特に若い人は、高原野菜より肉や魚を欲してると思うので(笑)。
高原野菜はもちろん美味しいのですが、ちょっと物足りなさを感じました。
誰でも親しめるようなメニューというより、小洒落たメニューが多かったような気がします。
朝食はスクランブルエッグや、目玉焼きやウィンナー。
和食も豊富に広く浅くでしたので、とっても楽しめました。
6:子供も大人も熱中!?多彩なアクティビティが超助かる!

【レジャー施設がないのなら、私たちが作り出す】ーーその信念に毎度、圧巻されます。
リゾナーレ八ヶ岳といえば、豊富なアクティビティ。
八ヶ岳自体は、びっくりするほど特段目立ったレジャー施設がありません。
三日間飽きずに楽しむことができたのには、このアクティビティの内容無くして語れません。
子供が小さいときは、何かと車での移動も大変ですよね。
場慣れさせるにも一苦労ですし、ガソリンだってリゾート地であればバカになりません。
移動時間を節約することは、密度濃い旅行を楽しむことに直結します。

私が星野リゾートをよく利用するのは、同じ二泊三日を他のホテルとするのでは、このプランに大きく差がつくからです。
二泊三日で行ったリゾナーレ八ヶ岳ですが、内容は3泊ぶんといっても過言ではないでしょう。
子供だけで行く!森いく探検隊

森いく探検隊は、オプションです。
ホテルの人が、子供たちを連れて周辺の森に案内をしてくれます。
親と子供の距離が近くなりすぎないような、ホテルの配慮が嬉しいですよね。
子供が小さい時に旅行をすると
というようなことはありがちですからね。
3歳からの森いく探検隊は、親と子供が別行動になります。
子供はホテル側が用意した瓶に、たくさんの木の実を思い思いに詰めて帰ってきました。
大人もムキに!?空中散歩

大人もムキになってしまうのが、地上二階建ての高さに設置されたこのアクティビティ。
写真では伝わりにくいのが残念ですが、実際に登るとめっちゃ高いです。

二階建ての高さにあるので、当然ですが…。
人間の適応力の高さでしょうが、10分たたないうちに高さには慣れます。
しかし、求められるスキルが日頃の運動不足を痛感します。
一方で、ターザンのようなクルーにも驚きます(笑)。

結局、この先降りるターザンロープの着地が一回もできずに
夫はカッコよく着地を決めていました。

命綱をしているので怪我の心配はありませんが、翌日の筋肉痛は覚悟しておきましょう!
みんなで一つの作品を!ステンドグラスの手作り体験
クラフト体験も豊富に用意されています。
その中で私たち親子は、みんなでステンドグラスの時計を作りました。

ガラス玉を選び、時計の文字盤にガラス玉を固定する作業まで、みんなで分担してやりました。
人気なクラフト体験なようで、発送まで二ヶ月待ちなんだそう。

透き通って、様々な色に反射するステンドグラスをみると、ステンドグラスの綺麗さに圧巻されます。
ストライダー無料貸し出し&コース設備

こんなに豊富なアクティビティがありながらも、待ち時間や隙間時間ができます。
特に夕食前の時間は、アクティビティも終わってることが多く、必然的に空く時間です。
リゾナーレ八ヶ岳では、無料でストライダーの貸し出しを行っています。
ヘルメットもついているので、頭への衝撃や怪我も安心です。

できるだけ長袖長ズボンだと、なお良いでしょう。
リゾナーレ八ヶ岳に隣接する森にコースがあり、安全に楽しむことができます。
森の中を走り抜ける心地よさは、しっかりと子供も理解することができるようで…
子供たちは、二回もストライダーにお世話になりました(笑)。
レンタルサイクリング

リゾナーレ八ヶ岳のアクティビティセンターでは、レンタルサイクルを実施しています。
電動自転車で子供のキャリーがついたものや、本格的なマウンテンバイクまで種類が豊富です。

2時間1500円で借りることができます。
私たちは夫婦で2台借りて、子供を乗せてサイクリングしました。
高原の爽やかな風を切って、絶景を望むのは素敵な思い出。
サイクリングであれば、停めてチョチョっと観光することもできます。
思えばすでに迷っていた道中で、馬に手で餌をあげれるスポットがありました。

パンフレットのQRを読み込めば、スマホにコースが表示され、GPSでナビをしてくれるのですが……

ナビは何も悪くありません。私がナビをつけておいて、全く見ていなかったのが原因です(笑)。
2時間でもたくさん遊べて、お得なのでぜひ体験して見てくださいね。
サイクリングしながら、近隣の皆さんへのお土産も購入できます。
宿泊者は無料!全天候型のプール【イルマーレ】

(星野リゾート公式HPから引用https://risonare.com/yatsugatake/pool/)
外部の方も利用できる施設が、リゾナーレ八ヶ岳にあります。
簡易的なショッピングモールであるピーマン通りと、全天候型の屋内プール『イルマーレ』です。

イルマーレの利用を外部の人がするのには、料金がかかります。
しかしチェックインする日からチェックアウトする終日まで、イルマーレをホテル利用客は無料で利用できます。
チェックインする前からイルマーレには、入ることができますので利用券を購入しないようにしましょう。
チェックアウトした日も、ホテル宿泊者は終日利用することができますよ。

私たち親子は、夜にプールに行ったりと何かとお世話になりました。
7:リゾナーレ八ヶ岳の名物はまるで海外!ピーマン通り

ユニークなピーマン通りというネーミングの由来は、ご存知でしょうか。
「ピーマンのようにカラフルな通りでありたい」という願いからだそうです。
地元のお店や清里ハムのお店も軒を連ねており、個性的なお店が多いのが特徴です。
ピーマン通りでは、犬を連れて散歩している人たちも多かったですよ。
モダンな雰囲気を醸し出す石畳の回廊は、タイムスリップしたかのような感覚に。

雨の日も濡れないようになっているのも、子連れにはポイントが高いでしょう。
ノーマネー決済

ピーマン通りは、一般の人も無料で入ることができます。
ホテル客はというと、ノーマネー決済ができます。
部屋番号と名前を伝えれば、チェックアウト時の会計に反映してくれるという嬉しいサービス。
テイクアウトして部屋で食べるのもオツ
ピーマン通りには、飲食店も軒を連ねているので、テイクアウトしてお部屋で食べるのもオススメです。
子供がいると周囲が気になってしまったりしまいますよね。
ピーマン通りであれば、すべての食品をテイクアウトすることができます。
お店の人も嫌な顔せずに対応してくれますし、持ち込んだアルコールとの相性も最高です。
単純に映える
ピーマン通りは、単純に写真映えが良好です。
インスタガールがたくさん来ており、こぞって写真を撮っていました。
まるで海外な雰囲気を肌で感じることができます。
写真好きな人には、これ以上ない被写体なので楽しめると思いますよ。

日中・夜に天気と、ピーマン通りは様々な景色を見せてくれます。
8:リゾナーレ八ヶ岳のお風呂事情!子連れにはちょっと…
リゾナーレ八ヶ岳には、家族風呂が各お部屋にスタンダードでついています。
しかし、どうせなら大浴場を楽しみたいですよね。

大浴場はリゾナーレ八ヶ岳の場合、『もくもく湯』です。
もくもく湯は指定された暗証番号でロックを開け中に入ることができる離れ風呂。
驚くのは、男女混浴(!)ということです。
混浴ですが、内風呂に設置された衣服を着ることで入ることができるので、諸々安心です。
露天風呂で男湯と女湯が繋がるユニークな仕組み。
家族や恋人同士で同じ景色を見ることができるのは、ありがたいですよね。
しかし、冬になると宿泊棟から離れていることもあり若干の湯冷めは避けられないと思います。
あと野天風呂なので、虫が浮いています……(笑)。
リゾナーレ熱海と比べてしまうと、大浴場の質は落ちます。
9:星野リゾートならではのホスピタリティ
星野リゾートならではのホスピタリティについても、お話ししておきましょう。
星野リゾートならではの子連れに優しい配慮やシステムが私は大好きです。
ギャン泣きもお手の物♪プレイルーム

無料で遊ばせることができる幼児向けのプレイルームがあります。
ここにはおもちゃや絵本が用意されており、子供を自由に遊ばせることができます。
普段のお部屋と違うところに寝泊まりしますし、おもちゃをたくさん用意することはできないですよね。
しかしリゾナーレはプレイルームを用意しているので、安心です。
特に3歳くらいまでの乳児さんは、楽しむことができますよ。
全てのアクティビティで部屋付けができる
しつこいくらいに言ってますが、ピーマン通りやアクティビティはすべて最後のチェックアウト時に精算ができます。
なのでリゾナーレ八ヶ岳に関しては滞在中に、財布を持ち歩く必要もありません。
クレジットカードにも対応しているので、少量の現金を持ち歩けばいいのもメリットです。
子供がいると、荷物は最小限にしたいですからね。
リゾナーレ八ヶ岳ではスマホとルームキー以外は、ほぼ手ぶらで過ごしました。
と、あまりにも快適だったのでオリンピックにむけて、このようなシステムどんどん日本に増えて欲しいです。
サヨナラ長蛇の列!事前決済システム
リゾナーレ八ヶ岳では、チェックアウトが遅めの12時に設定されています。
このため、リゾナーレ八ヶ岳では事前精算を推奨しております。
事前精算であれば、フロントに行けば長蛇の列に並ぶことなく、いつでもお会計ができるからです。
精算した後の目印は、キーにコルクの可愛いキーホルダーがつけられており、この状態のルームキーであれば周囲のスタッフに渡すだけでチェックアウトが完了します。
例えば、事前計算を朝の9:00にしても、12:00までは部屋に滞在することも荷物を置いておくことも可能です。
ただ12:00をまたぐようにアクティビティやプールに行く際には、先に荷物を車に搬入しフロントに鍵を返しておきましょう!
10:惜しい…もう少し配慮してほしかった点
ここまで全てがリゾナーレ八ヶ岳のメリットであることから、「デメリットないの?」と心配する人もいるはず。
そのためリゾナーレ八ヶ岳へ改善してほしい点を考えてみましたので、ご紹介します。
個人差のある接客
個人的に、私は”みなとみらいのホテルでクラークの仕事”をしたことがあるんです。
その点、ホテルならではの接客の大変さや厳しさを理解しているつもりですが…一つ言えるとしたら
ってことですね。星野リゾートブランドを掲げているからには、各スタッフが自覚を持つべきです。
やたら私が怖かったのか(笑)、噛んでしまうフロントのお姉さん。
時にタメ口で接してくるクルー。
ピーマン通りに感しては、テナントなのでしょうがないです。
しかし、一部のリゾナーレクルーが”さすがの動き”をしているので、その粗さが目立ちます。
お客様の前では止まってほしいですし、すれ違う時には会釈をというところまで、リゾナーレ熱海は徹底しています。
そういうところに気づいてしまうのも、ホテルに勤めたことがあるからでしょう。
しかし、ホテルにはそのような接客が求められること。
接客に詳しく、様々な年齢層がニーズも様々で利用していること。
ブランド負けしちゃうような接客が一部見受けられたのが、残念でした(何様って話だけど)。
レストランでのご飯のこと
『YYグリル』を利用した感想ですが、値段不相応に感じました。
この辺りは個人の嗜好なので、ひとくちに”まずい!”と公言することでもないですし、普通に美味しいです。
ただ、ちょっと…シャレていて私たちには物足りませんでした。
子供には、「あからさまなお子様メニュー」のが喜ばれたりします。
メインディッシュに至っては、リゾナーレ熱海のが断然美味しかったです。
このレベルがリゾナーレや星野リゾートの限界ではないと思うので、今後を見守りたいなと思いました。(誰)
子連れにはレジデンス棟は不便かも
レジデンス棟を利用してみて、とても優越感に浸れました。
いやらしい話ですが、人と違うけしきを眺めるのもオツですし、リゾートならではだと思います。
こういう非現実的な体験が、今後の日常の頑張りにつながるとも思います。
しかし…
ということですね。レストランにしても、プールにしてもお風呂にしても…遠いです(笑)。
雨だと萎えるし、抱っこ紐を利用するお母さんたちには手間なので、ホテルがいいと思いますよ。
正直ホテル棟でも、十分リゾナーレ八ヶ岳は楽しめると思います。
ピーマン通りは一般のお客さんも多いので、ピーマン通りに面している階段を登ってくと
「ここに泊まってるの?」みたいな視線を感じて、優越感に浸れます(笑)が、そんな目にも2泊もすれば慣れるので……。
利便性を優先すべき人・暖かさを優先するシーズンは値段相応なのか宿泊棟を、よく吟味する必要がありそうです。
11:【結論】リゾナーレ八ヶ岳は子連れ旅行にオススメ!
最後は述べにくい感想まで、つい言ってしまいましたが、それでも何かと不便する子連れ旅行が楽しい思い出となるのは間違いありません。
ぜひ、今度の家族旅行はリゾナーレ八ヶ岳にいってみては。
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