どうも、twitterで収納に関する記事を求められているゆず(@yuzuiro_com)です。
断捨離に関する、こんなリクエストを質問箱からいただきました。

そうですよね。断捨離って難しいんですよ。
何で難しいかって人間、欲深いんで
「まだ使えるんじゃないか」とか「これは取っておきたい」っていう衝動。
これが実に厄介なんですよね。
しかし、断捨離のやり方はコツさえ覚えてしまえば、そう難しくはありません。
Contents
綺麗な部屋を保ちたいなら飾るより断捨離を意識しろ

断捨離とは、その名の通り「断ち切る・捨てる・離す(れる)」です。
断捨離をすることでのメリットは、沢山あります。
きっと断捨離のメリットを知っていて、やり方を知りたい!という人も多いと思います。
でも、このメリットにこそコミットする必要があるし、人は目先の面倒なことをやらないので。
あえて、もう一度断捨離のメリットを提示します。
[speech_bubble type=”fb” subtype=”L1″ icon=”aikon/yuki.com.jpg” name=”ママ”] これがあるから断捨離するんだよ! [/speech_bubble] [speech_bubble type=”drop” subtype=”R1″ icon=”aikon/rui.jpg” name=”るい”]本当にママは見てると、よく捨ててるにゃ。瞬時にごみかどうかを判断するプロにゃ![/speech_bubble]断捨離のメリット①:いらないものを捨てる
いらないものが捨てられる。これは断捨離のメリットです。
いらないものを再確認する。
買った当時は必要だと思ってたものが、経年と共にゴミになっている感覚は面白いです。
[speech_bubble type=”fb” subtype=”L1″ icon=”aikon/yuki.com.jpg” name=”ママ”] 自分軸を生きてたはずだったのに。ブレまくりですやん [/speech_bubble] [speech_bubble type=”fb” subtype=”R1″ icon=”aikon/kare.jpg” name=”オットくん”]だって、ゆずのダイエットもブレまくりだもんな [/speech_bubble]面白いどころではない量に到達する頃には、部屋が物で溢れています。
眼に映るもので興味がないもの、ときめかないもの。
それがあるだけで、インテリアのセンスって皆無なんですよね。
あなたの興味がないものは、周りにもゴミです。
だいたい。家族全員で合致して購入に至ったものより物の購入って独りよがりですよね。
洗濯機は家族全員が「大事」と認識しています。
冷蔵庫をまさか捨てようなんて思わないはずです。
しかし、あなた本位で買ったものは、あなたが
[speech_bubble type=”think” subtype=”L1″ icon=”aikon/yuki.com.jpg” name=”ママ”] うわぁ、いらないかな?使うかな?誰か使うだろ! [/speech_bubble]と、思い始めた時にはすでにゴミです。
これは断捨離の基本です。
あなたが使わないと判断したものは既に、周囲にとっても資産価値が低いってこと。
この家にそんなもの置きたいですか?
そんなゴミのためのスペースに家賃やローン返したいですか?
ゴミにお金をかけてまで保有しているという概念があると、「いらないものを捨てれる」という感覚。
[speech_bubble type=”fb” subtype=”L1″ icon=”aikon/yuki.com.jpg” name=”ママ”] これは快感です。 [/speech_bubble]断捨離のメリット②:今ある収納スペースを断捨離で増やす
いきなりですが、今私の住んでる家は四人家族で3LDKです。
収納場所も建売なんで、一般的ですし部屋が余っているとも言えませんよね。
そんなスペースに、いらないもの:通称のゴミを置いておくスペース。
客観視してありますか?
例えば、この家に大きなマッサージチェアがあったらどう思うでしょう。
[speech_bubble type=”fb” subtype=”L1″ icon=”aikon/yuki.com.jpg” name=”ママ”] 邪魔やな。圧迫感半端ない。 [/speech_bubble]ってなるでしょうね。
[speech_bubble type=”drop” subtype=”R1″ icon=”aikon/rui.jpg” name=”るい”]俺が走り回れなくなるにゃ![/speech_bubble]きっとそれが7LDKで部屋数あまりまくりな家だったらどうでしょう。置いてもいいかってなりますね。
しかし、マッサージチェアを置きたい私が、いきなりこの家を改築すると言ったら無謀ですよね。
土地的にも予算的にも家族的にもアウェー感この上なしですよね。
[speech_bubble type=”fb” subtype=”L1″ icon=”aikon/kare.jpg” name=”オットくん”]ってか、バカなの? [/speech_bubble]ってなるんですよ!
ものを収納するときも一緒です。
あまりにそこに不釣合いのサイズ感のものが置いてあったり、それがなおかつ使ってないもの。
それを所有する義務とか目的ってあるのでしょうか。ないんですよね。
そのものを捨てるのは痛くもかゆくもない。
しかし、その収納スペースが潰れると家全体が痛いっていう収納スペースって結構あるんですよね。
で、その需要度って経過年数と共に恐ろしいスピードで変わるんですよ。
例えば、玄関。子供が小さい時はベビーカー置いてありますよね。
乗らなくなった今、どうでしょう。邪魔ですよね。捨てましょう。
わかりやすくいうと、断捨離ってこういう綺麗なスペース。スムーズな動きを手に入れる定義でもあります。
そのスムーズな動きを邪魔されたくなくて、結果的に物を買わなくなります。
[speech_bubble type=”fb” subtype=”L1″ icon=”aikon/yuki.com.jpg” name=”ママ”] 物を買わなくなるのでお金がたまります。 [/speech_bubble]断捨離のメリット③:捨てる辛さを体感する
[speech_bubble type=”fb” subtype=”L1″ icon=”aikon/yuki.com.jpg” name=”ママ”] はっ…初音ミクのフィギュアぁぁぁあああ! [/speech_bubble]これは、私が実際に体感した捨てる辛さです。
初音ミクのフィギュアは今でも正直とっても可愛いです。
どうして捨てるに至ったかというと、子供が生まれて小さなパーツが怖くなったからです。
飾るに飾れないでガッシャーンされる。
しかし、フィギュアだから飾らないと意味がないっていう品物です。
悲しいことに、それが家族全体の意味のないものに化すまで時間がかからなかったです。
[speech_bubble type=”fb” subtype=”L1″ icon=”aikon/yuki.com.jpg” name=”ママ”] こっこんなに苦労して取ったんだよ!でもさぁ… [/speech_bubble] [speech_bubble type=”fb” subtype=”R1″ icon=”aikon/titose.jpg” name=”長男”] あーぶっジュルルルっ(よだれ) [/speech_bubble] [speech_bubble type=”fb” subtype=”L1″ icon=”aikon/yuki.com.jpg” name=”ママ”] 子供のために捨てよう… [/speech_bubble]この辛さったらなくてですね。
今やインテリアの基調も変わったので、余計に初音ミクのフィギュアは可愛いけど所有したいとは思わなくなりました。
[speech_bubble type=”think” subtype=”L1″ icon=”aikon/yuki.com.jpg” name=”ママ”] 飾るところある?収納はどこ? [/speech_bubble]せっかく、欲しいものを買ったのに「邪魔」と思う辛さや「使う」と思って買ったのに「使ってない」もの。
[speech_bubble type=”fb” subtype=”L1″ icon=”aikon/kare.jpg” name=”オットくん”]ゆずのダイエットするっていって買った、こんにゃくラーメン邪魔w [/speech_bubble]これらって、すごく酷い(むごい)です。すごく悲しい気分になります。
そのものが使うか使わないか別として「捨てる」ってことさえ避けて、しまい続けたり使わずに「とっておく」これは逃げ。
実際、使ってないから「しまい込む」んですよね。
「しまい込む=使ってない=本来はゴミ」
でも、認めたくないからしまい込むんですよ。
どうして、認めたくないか→捨てるのが辛いから
取得本能っていうのが、人間にはあります。
なので、取得(何かを得ようとする気持ち)するのは得意でも、それがなくなってしまうのって怖いんです。
断捨離はその気持ちや本能を活用して、新しく物を買い込まないと決めるのにも効果的です。
ゆとり世代の断捨離のゆるーいやり方
私の断捨離方法が質問者様は知りたいとのことだったので、私の断捨離のやり方は以下の通りです。
[aside type=”boader”]- 目についた物を手に取る
- 3秒以内にいるか・いらないかの判断
- 次にときめくのか・ときめかないかの判断
- どこに収納するのか、飾るのかの判断
- 合格者のみ保有
思いっきりシンプルです。
ちょっと細かく説明してみましょう!
断捨離のやり方①:目についた物を手に取る

これ、断捨離が身についてないうちは感覚が麻痺してるので、お部屋をカメラ越しにみてください。
[speech_bubble type=”fb” subtype=”L1″ icon=”aikon/yuki.com.jpg” name=”ママ”] アイフォンを手にとって、カメラ起動してお部屋をとってみて [/speech_bubble]意外と、なんかアウェーなもの写り込んでませんか。
あと、変なものとか。
そのものを手にとってみてください。
断捨離のやり方は、「あれ?」の感覚をより敏感にすること。
手放すターゲットを瞬時に決め込むことから始まります。
[speech_bubble type=”drop” subtype=”R1″ icon=”aikon/rui.jpg” name=”るい”]ママは最近ではリクエストでインテリアの写メを撮ってるけど、昔は汚部屋だった時はこうして感覚を研ぎ澄ましたと言ってたにゃ[/speech_bubble]ちなみに
[speech_bubble type=”fb” subtype=”L1″ icon=”aikon/kare.jpg” name=”オットくん”]なんでそうやってすぐ捨てるの? [/speech_bubble]っていう人が、家族に出てくる場合があるんですね。その時の決め台詞は
「管理できるの?管理できてないから、こうやって異物化してるんじゃないの?」
これ、進んで言ってみてください。潔癖になれます( ^ω^ )キリッ
断捨離のやり方②:3秒以内にいるか・いらないかの判断
3秒ルールは、食べ物が落ちた時以外にも有効です。
3秒って人間、実は無意識の範囲内でジャッジを下すのです。
それ以上考えていると「だって、使うし?」「だってねぇ、あの時とかぁ…」の
「だって、だってなんだもん人間!」が、出来上がります。
なので、
いる?→1秒 いらない?→2秒 ◯◯3秒目(いるorいらないの決定)
これに尽きます。
断捨離のやり方③:次にときめくのか・ときめかないかの判断
次にそれをみて、ときめくのかときめかないのかの判断を同じように下します。
あまりに古いと「この辺でやっぱ捨てるわ。これダサいわwww」のような結論に出ることもあります。
[speech_bubble type=”fb” subtype=”L1″ icon=”aikon/titose.jpg” name=”長男”] ときめくかときめかないか。そのものが好き?嫌い?は、ママが僕たちのおもちゃを僕に聞くときもやってくれる方法だよ! [/speech_bubble]子供部屋に関する子供のおもちゃは、子供の管理もとなので親からみて散らかってても私は勝手に捨てません。
しかし、子供にはこう聞きます
[speech_bubble type=”fb” subtype=”L1″ icon=”aikon/yuki.com.jpg” name=”ママ”] これ好きなの?使ってるの?これみて、ワクワクする? [/speech_bubble]子供でもできるので、大人でも簡単に断捨離の定義を持つことができます。
断捨離のやり方④:どこに収納するのか、飾るのかの判断
実際このスペースを探すのが困難な家ほど、この後数時間に渡ってこの断捨離ルールが合致するものが出現します。
どこに収納するのか、飾るのかっていうのを考えるのが面倒で捨てたくなるものは捨てても大丈夫。
特に、収納する時は「これはどういったときに使うもので」のシチュエーション別にしまうと、ごちゃつきません。
納豆をわざわざ二階の倉庫におく人っていないですよね。冷蔵庫の奥に入れる必要もありません。
納豆は手前にでてるから、朝ごはんに出てきます。そういうことです。
断捨離とは、その物がどういったときに使うのか再確認する場でもあります。
断捨離のやり方⑤:合格者のみ保有
断捨離だからといって、母親の形見まで捨てろとか、婚約指輪を捨てろとかいう話ではありません。
婚約指輪だって、結婚指輪ができたらつけなくなるかもしれません。
でもほとんどの人が所有しています。それは大事だからです。
ここまで考えて、「やっぱり所有したい。」「キープしておきたい」その思いは本物です。
[speech_bubble type=”fb” subtype=”L1″ icon=”aikon/yuki.com.jpg” name=”ママ”] 遠慮なく、とっておきましょう。 [/speech_bubble]断捨離とは、自分の本当に所有すべきものを所有して大切に扱い続けるという意味もあります。
断捨離はいいことしかない!その物の価値を見つめるということ
断捨離が苦行という人がいます。
しかし、私は本当に大事な宝物を探すたび、出会う行為だと思っているので苦行と思ったことがありません。
大切なものが霞んで見えてしまうものを、所有しておきたいと思わないからです。
ぜひ、捨てるのが辛い際は思い出してみてください。
「本当の宝ものが、たくさんの物に埋まっていることのがずっと辛い」ということを。
私は断捨離アドバイザーとして、いつでもあなたの側でインテリアの味方をしたいと思います!
↓ 応援でポチしてくれたら喜びます。↓

リクエストの記事依頼は、無料でこちらからも受け付けています。
