近頃ではさほど、他人事ではない在宅介護の限界。
在宅介護はお家で介護する人のことを言います。
自分の親にはいつまでも元気でいてほしい。
でも、もし介護状態になった時にあなたは何を思いますか?
「介護なんて施設で」それとも、やっぱり「自分でみてあげたい」そう思いますか?
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介護士をしていると「よく介護なんて出来るね」と言われた

私が介護士ということを言うと周囲の人たちは驚きます。
「なぜ介護しようと思ったのか。」「仕事にするってことは大変だ」
と。まるで介護=大変と言うイメージがあるようです。
介護は確かに大変です。実際に在宅介護で限界を感じ、施設に入居されている人がいるものです。
介護がいかに大変か分かるかと思います。
しかし、ある一定の具合までは在宅で介護することも出来るでしょう。
では、在宅介護の苦悩や施設との違いは何でしょうか・・
私は、在宅介護の問題は案外「ご飯」がネックなのかなぁと感じる場面もあるので、その視点も含めて書いていきたいと思います。
もはや介護は他人事ではない

親の介護はもちろんですが、超高齢化社会の日本です。
長生きを健康のままして、そのまま子供が脳梗塞で倒れて自分の老後どこではなくなったというケースもあります。
もし、あなたの親が明日倒れたら。しかも脳梗塞で、片麻痺が残ってしまったら。
あなたはその時にちゃんと対応することができるのでしょうか。
在宅介護と施設介護の違いを紹介した後に、在宅介護の限界点も紹介しますね。
施設介護と在宅介護の違いを考えてみた
次に施設介護と在宅介護の違いを紹介します。
施設も多種多様になってきていますから、介護施設といっても365日ずっと施設にいるような状態でもない施設も増えています。
そこで、施設介護と在宅介護のメリットデメリットを紹介したいと思います。
施設介護はプロフェッショナルが揃う場所
施設介護は大まかなくくりで、この記事では365日24時間型の老人ホームをたとえに考えてみましょう。
医師はいないものの看護師がいて、夜勤者が夜中のトイレなどに対応し、熱などの対応にあたります。
熱が出た場合は看病を在宅と同様の様子で行い、必要に応じて医療機関に報告します。
医療機関の指示を仰ぎながらの看病になるため、すぐに入院になるということは少ないです。
看護師や機能訓練士、介護士、作業療法士、言語聴覚士などそれぞれの専門職が一つの問題に対して密に連携を取り合い、最終的に老人ホームで対応できないと判断すると入院になるなど、なるべく日常生活は病院と違った家になるべく近い状態で生活を送っていただきます。
しかし、費用が発生する。
超高齢化社会で特別養護老人ホームなどの比較的、費用負担がない老人ホームの待機問題などがあり費用がかさんでしまったり、あってはいけないことですが虐待の問題があったりと、その問題も複雑化しています。
そして家族は思うのです。
「なるべくなら、看れるところまで家族で家で看てあげよう」と。
それが在宅介護の始まりですよね。
在宅介護の限界点

在宅介護をすると決意した家族も利用できるサービスもありますよね。
デイサービスや、訪問介護などです。
しかし、使える限度額が介護保険上には存在します。
そのことで、頭を悩ませる家族もあとを絶ちません。
一体、いつの時間で利用して、どう限りある介護保険を活用していくのか。
別記事でも触れたいと思います。
在宅介護は自分たち家族が主にみるため、交代してくれるような人がいません。
その時に家のリフェームや、限られた生活物品の中で介護すること自体に限界が来るときがあります。
いくら在宅といえど、お金がかさむ場合もあります。
少しでも在宅で介護してあげたいと思うなら
少しでも最期まで、在宅で介護を行ってあげたいと決めた場合は、色々なサービスを利用することをオススメします。
在宅介護の限界と多くの家族が私たちに相談してきた内容に下記が上がります。
[box class=”pink_box” title=”在宅介護の限界点”]- 在宅の排泄の介護が辛い
- 在宅の食事の介護が辛い
失禁したりが多くなりがちな在宅の介護ですが、そうなってしまうと多くの人が老人ホームを考える中で老人ホームに入れない家族は、訪問ヘルパーを利用したりする場合があります。
比較的簡単に解決!食事は宅食を利用する手立てがある
三度の食事に関しては、食べこぼしは以下のようなエプロンで対応できる場合があります。
使用することによって、床への食べこぼしを予防することができます。
しかし、一番は三度の食事を作る必要となった家族の負担を考えて見てください。
その負担や責任感は窒息や誤嚥性肺炎(気管から食べ物が入って肺炎を起こしてしまう)の危険性もありますよね。
また、お年寄りはその顎の力の減退=咀嚼(そしゃく)力の低下により、必要以上に細かくする必要はないものの、飲み込める物にも限界が存在し、食形態を整える必要があります。
一口やごく刻みなど、その食形態も「様々」ですし、プロでない限りいつも食形態を限りなく似せるのは結構な時間を要します。
また、三度の食事をとる習慣がない家族にとっては三回もご飯を作らなくてはいけないなどの負担や、日中は仕事でいないことから物理的に食事を作れないなど限界があります。

また認知症の場合、あわせて被害妄想などの併発をしている場合は「毒が混入されている」など冷たい一言を言われがちです。
そのようなことから、主に炊事を現在の日本で担当するお嫁様や娘様は精神的に在宅の介護に限界を感じてしまう場合があります。
しかし、金銭的に厳しい場合は施設の入所が困難なので、宅食サービスを思い切って利用し、外注を利用するという手立てもあります。
仕事中でも決まった時間に宅食業者が、届けてくれるので必要以上に食べすぎる、お弁当の管理の手間がないなどの防止にも役立ちます。
また、腐っている食材を誤って食べてしまうなどの危険性も減ります。
もし、食事を中心に在宅介護の限界を感じている状態ならば、このような宅食サービスの手段もありますよね。
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また、様々な宅食をいっぺんに見ることができるのでオススメです。
それでも自分が介護ノイローゼになりそうになったら

それでも、やはり介護の限界を感じ、介護のノイローゼになりそうな場合は老人ホームを考えるべきでしょう。
しかし、費用が安価な特別養護老人ホームには入所に限りがあります。
せめて、金銭的に少しでも余裕があるなら、特養の待機を待っている間のみだけでも有料老人ホームを検討して見るのもいいでしょう。
一括で様々な有料老人ホームの資料を請求でき、比較することができるサービスがオススメです。
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ならば、多数の老人ホームを比較でしか本人の特性や入所への意欲、適正を見出せないはずです。
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